下痢 高血圧 赤ら顔の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
若いころからお酒が大好きで、ほぼ欠かすことはないそうです。その男性のお悩みは、何度もトイレへ行きたくなる下痢でした。毎朝3回は行くそうです。
この頃はどうも顔がほてり、赤みを帯びていました。健康診断では「これでは高血圧症と診断しなけれなばりません」と医師から言われたそうです。
64才 男性
一般的な下痢止めは考えましたが、すべて無効。変化がないため、過去の生活サイクルを聞くと、夜中に働く仕事をしているなど、生活リズムは乱れていました。そこから「腎陰虚証」と捉えてお勧めしたところ、排便回数が減り、形のある大便になっていったそうです。
赤ら顔は、循環をよくすることでのぼせ感が改善されました。
浜松には工場が多く、三交替などの勤務体制があります。仕事なので仕方がありませんが、陰陽バランスで考えると日中に睡眠をとることはあまりよくないと考えます。自然の仕組みに沿った生活が、社会に受け入れられるといいですね。
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